東十条駅から徒歩5分、東十条小学校の前に1月2日にオープンした、あん餅専門店「東十条シャーピン」(北区東十条3)が同29日、5種類のシャーピンの販売を始めた。
シャーピンは小麦粉で出来た生地で肉や野菜のあんを包み、油で焼いたもの。店主の佐藤さんは高級中華料理店で15年以上経験を積み、中国や台湾で人気のあるシャーピンを売りにした同店を開いた。「生地の小麦粉には北海道産100%のものを使い、もちもちとした食感を楽しんでほしい」と佐藤さん。
シャーピンは、野菜が入ったスタンダードなシャーピン(250円)、エビ入りシャーピン、チーズ入りシャーピン、高菜入りシャーピン(以上300円)、角煮入りシャーピン(350円)の5種類。2月末までは50円引きで提供している。同店では、子どもも好きなチーズを具材にしたシャーピンも用意。「テークアウトでおやつにもおかずにもなるので、子育て中の方にも利用していただければ」。
シャーピン以外にもイートインで蒸し鶏のネギソース(680円)やカニカマレタスチャーハン(880円~)なども用意。日替わりで冷凍ギョーザなども販売する(販売時間は16時~20時。売り切れ次第終了)。
佐藤さんは「中華料理店でシェフをしていた時は厨房にいたので、お客さまの声を直接聞くことができなかったが、地元の人と話をしながら、皆さんに愛される店にしていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~20時(販売は16時~20時)。