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赤羽「青猫書房」でデビュー作家の絵本原画展 リアルな木炭鉛筆の世界

「そらからきた こいし」

「そらからきた こいし」

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 赤羽の「青猫書房」(北区赤羽2、TEL 03-3901-4080)で12月19日、しおたにまみこさんの絵本「そらからきた こいし」(偕成社)の原画展が始まった。原画16点を展示している。

「青猫書房」外観

 同書は、しおたにさんのデビュー作。担当編集者は「女の子がある日、地面からすこしだけ浮いている小石を見つけるところから始まる、不思議な雰囲気が漂う絵本。木炭鉛筆で緻密に描かれた小石や室内の様子は、まるで手で触れるようなリアルさと魅力に満ちている」と話す。初日の19日には、しおたにさんが来店し、訪れた人の質問に答えながら、制作秘話を明かしたりサインに応じたりするなどした。

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 店主の岩瀬恵子さんは「赤羽というとお酒でにぎわうイメージだが、文化的なものをこの街に根付かせていきたい」と話す。多くのイベントを開く同店のユニークな運営を知った偕成社が「そらからきたこいし」の企画を持ち込み実現した。

 これまで図書館員として多くの絵本に触れてきた経験がある岩瀬さんが同店を始めたのは4年前。店内にはイベントで使えるギャラリーブースも。多い時には週3回のペースで絵本の読み聞かせや演奏会など多様なイベントを開き、大人・子どもを問わず地域の人たちのコミュニティーの場として開放している。

 岩瀬さんは「しおたにさんの貴重な機会となる展示会なので、多くの人に来場してもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。入場無料。今月27日まで。

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