「赤羽×星美クリスマスフェスティバル」が12月23日、星美学園中学校・高校(北区赤羽台4)で開催される。
今年は初の試みとして学校関係者や保護者だけでなく、地域住民や一般にも開放する。同学園募集広報部の福岡奈緒さんは「ミッション系の学園は『敷居が高い』というイメージを持っている人が多い。赤羽にある学園として地域の人にもっと身近な存在でありたい」と話す。
「生徒が地域の人たちと交流する機会があれば近隣の人との距離感が縮めることができる」との思いから開催が実現することになった。
飲食店ブースでは初コラボとなる地元商店街の人気店が複数、出店する。ミネストローネ(ラクレット・ラクレット)、唐揚げ、フライドポテト(キャプテンカウ)、ベーグル(FUJI BAGEL)、アップルパイ・ホットドリンク(katsu kitchen)、赤羽スパイシーチキン(食楽びっきぃ)、さつま芋スイーツ(倉田屋)など。
ワークショップではハーバリューム制作(Pre Nature)、クリスマスソープ、キャンドル制作(Micara)、パスタ麺切り体験(江戸玉川屋)など、区内の老舗店や雑貨店などが出店。野外ステージでは、同学園の聖歌隊やダンス部のパフォーマンス、クリスマスソングショーも披露する。
福岡さんは「今年は地元商店の協力も得られ充実した内容になっている。近くに住んでいる人やファミリーなど多くの人に参加してもらい、自慢の生徒たちと一緒に楽しんでほしい」と呼び掛ける。当日は生徒50人から成る実行委員が中心になって来場者を出迎える。
開催時間は、出店・ワークショップ・ステージパフォーマンス=11時~16時、クリスマス会=16時~17時。入場無料。