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「北区花火会2019」準備着々 実行委員会がボランティアスタッフ募集

打ち上げが予定される荒川河川敷・岩淵水門周辺

打ち上げが予定される荒川河川敷・岩淵水門周辺

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 北区で現在、「北区花火会2019」の準備が進められている。実行委員会ではボランティアスタッフを募集している。

過去開催の様子

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 荒川河川敷・岩淵水門周辺(北区志茂5)で9月28日に開催予定の「北区花火会2019」は、北区を代表する民間団体が中心となり、開催する「花火協働事業」。実行委員会によると、「花火大会」ではなく、「花火会」としているのは、北区民一人一人が力を合わせて盛り上げる手作りイベントであることを広く一般に知ってもらおうとの思いから、親しみを込めて名付けたという。世代を問わず、「地域への愛着」を感じてもらうため、荒川の地域資源を活用した新しい観光事業として「北区の地域振興」「地域イメージアップ」「地域の『絆』」を目標に掲げる。

 実行委員会では現在、プログラムで用意するコンテンツについて関係者との打ち合わせや花火会実施に向け、関係機関などとの調整を行っている。

 昨年は、「田端文士村と芥川龍之介」と題して、音楽花火に田端の歴史を織り込む演出のほか、赤羽にゆかりのあるアーティスト「エレファントカシマシ」とコラボレーションが実現した。今回のコンテンツについて実行委員会担当者は、「前回開催の評判がよく、今年も期待の声が寄せられている。今回のプログラムのコンテンツは決定次第、順次公開していくので、楽しみにしていただきたい」と呼び掛ける。

 2年連続、家族や友人と有料席で観覧したという中十条在住の40代女性は「3年前までは土手から見ていたが、多くの人が来場するので一昨年から有料席で鑑賞している。遮るものがなく、景色は最高。子どもと一緒なので、今年も発売を待っている」と笑顔を見せる。

 花火打ち上げ時間は18時30分~19時30分を予定する。打ち上げ総数は8888発。チケット発売は7月25日以降の予定。チケットの購入方法やプログラムは「北区花火会2019」ホームページで発表する。

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