赤羽駅前の西口合同イルミネーション「ふゆの森」の点灯式が11月23日、七福神広場(北区赤羽西1)で行われた。
赤羽西口エリアの8つの商店街から成る赤羽西口商店街連合会が企画した。ビビオ共有床事業組合の川崎貴子理事長は「今年はイルミネーションの点灯式を、例年よりさらに盛り上げようと西口商店街連合会の関係者で意見を出し合った。地元の学園や飲食店の協力が得られ、地域のつながりを感じられる温かい雰囲気の点灯式が実現できた」と話す。
式ではお笑いコンビ「たぬきごはん」がMCを務め、地元・星美学園の聖歌隊やダンス部のパフォーマンスで広場を盛り上げた。地元商店をはじめ式に参加した一般が聖歌隊やダンス部の生徒らを励ます声援と手拍子で温かい空気に包まれた。点灯後は写真撮影する人でにぎわった。
今年の見どころとして、長野県から取り寄せたモミの木20本を広場に設置しイルミネーションで装飾、広場のイルミネーションカラーをブルーで統一した。駅前の「ショッピングセンター赤羽ビビオ」の外壁ではモーションプロジェクターを使って、ゆっくりと光の雪が降っている様を表現している。
「都心ではすてきなイルミネーションスポットがたくさんあるが、赤羽に住む人には家路に向かいながら最寄り駅についた際、心を癒やされる存在のイルミネーションとして感じてもらえたら」とも。
点灯時間は16時30分~24時。イルミネーションは1月31日まで。