中高生を対象とした起業家講演会が1月10日、北とぴあ(北区王子1)で開催された。主催は北区、共催は瀧野川信用金庫。当日は69人が参加した。
同講演会は、区内の中高生にアントレプレナーシップを持ってもらい、将来の起業家の育成を目的に企画。今回で3回目を数える。
第1部では、都立公立小学校の教員を経て、学校教育領域のスタートアップ企業エルエックスデザインを設立した金谷智社長と、「もしも高校生とホームレスがタッグを組んだら」で日本政策金融公庫のビジネスプランコンテストベスト100に選出された経験を持つコンタスの柴崎莉菜社長が自身の体験談を踏まえて基調講演を行った。
第2部では、同金庫経営サポート部の吉野雅仁部長と同部の下飼手秀明係長が「あなたのお金は健康? 不健康?」をテーマに、リボルディング払いのリスクや投資セミナーの危険性などについて、実際のシチュエーションを想定したコント形式で説明を行い、金融リテラシーを学ぶ機会を提供した。
吉野部長は「キャッシュレス化や投資など、若い世代を取り巻く金融環境は大きく変わってきているので、北区や地域の学校と連携しながら、生活に結びついた金融教育を継続的に行っていきたい。金融犯罪なども多く見られているので、今回の講義で生徒がお金について考えるきっかけを持ってもらえれば」と話す。