
イベント「北区公民連携プレ・プラットフォーム」が6月17日、北とぴあ(北区王子1)カナリアホールで開催された。主催は北区。
同イベントは、北区が2026年度の制定を目指す公民連携推進条例に関する取り組みの一環で、同条例制定後に実施を予定する公民連携プラットフォームのプレイベントとして開いた。自治体が公民連携に関する条例を制定するのは、東京都では初の試みで、全国でも3例目。
同日開催された第1回と7月2日に開催する第2回のイベントの後、11月まで同条例等検討委員会を開き、パブリックコメントを募る予定。
第1回の同イベントでは、区内事業者や区民など27人が集まり、「みんながわくわくして取り組める、北区の公民連携について一緒に考える」をテーマに、ブロック玩具「レゴブロック」を使って、地域の未来を表現したり、北区しごと連携担当課の職員や民間で公民連携による地域DXやまちづくりに取り組む東宏一さんらが「公」と「民」の視点から話したりしながら、相互理解を深めるワークショップなどを行った。
同課の菅原満理子さんは「これから、こういうプラットフォームだったら参加してみたいというものを、皆さんと作り上げていきたい。次回もどんな方との出会いがあるのか、参加者とどんな話ができるのかが楽しみ。誰もが気軽に話して楽しめるオープンな場所として、みんなで地域の未来を考える機会になれば」と次回の参加を呼びかける。
次回開催は7月2日の18時30分~20時45分。参加無料。申し込みは6月25日まで受け付ける。