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王子に「COCOFUROかが浴場」 廃業銭湯再生、オートロウリュサウナも

「COCOFUROかが浴場」の外観

「COCOFUROかが浴場」の外観

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 2021年に廃業した「加賀浴場」跡に5月16日、「COCOFURO(ココフロ)かが浴場」(北区王子本町2)がリニューアルオープンした。

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 奥飛騨の天然湯の花(入浴剤)を使った「華の湯」、漢方・生薬を使った「彩の湯」、水風呂、サウナから成る同施設。

 サウナは、男性34人ほど、女性12人ほどが入ることができ、オートロウリュを備える。ロウリュとは、サウナストーンに水をかけ、熱い蒸気を発生させるフィンランド式サウナのことで、体感温度を上げて発汗を促す効果があるという。

 毎時0分と30分に音楽が流れる「ミュージックロウリュ」ではLEDの照明も効果的に使い、ライブ会場にいる感じを味わうことができるという。流れる曲は日によって変わり、同施設のツイッターで確認できる。毎時15分と45分は音楽が流れない時間「サイレントロウリュ」を行い、静けさの中でロウリュの蒸気を楽しむこともできるようにする。

 濱舘(はまだて)秀和店長は「入浴して、しっかり体を温めてからサウナ、水風呂の順に入るのがお勧め。リニューアルオープンしてから、サウナ好きの方にお越しいただいている。朝6時から営業しているので朝風呂なども楽しんでいただきたい。廃業してしまう銭湯も増えているので、サウナをきっかけに銭湯にも興味を持っていただければ」と話す。

 営業時間は6時~24時(最終入館は23時30分)。3、5、9、11月の第3火曜定休。料金は、大人(高校生以上)=500円、中学生=400円、中人(小学生)=200円、未就学児=100円。サウナ利用料は別途200円。

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