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瀧野川信金6支店で熱中症予防呼びかけ 北区と連携、グッズ配布

熱中症予防を呼びかける菅原さん(左)と吉野さん(右)

熱中症予防を呼びかける菅原さん(左)と吉野さん(右)

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 瀧野川信用金庫(北区田端新町3)と北区環境課が連携し、同金庫の北区内6支店で8月1日から、熱中症予防グッズを配布して熱中症予防を呼びかける。

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 両者はSDGsの分野で協定を締結していることを背景に、田端駅周辺でごみのポイ捨て防止キャンペーンを行ったり、電力オークションの検討などについて定期的に意見交換を行ったりしながら、自治体と地域金融機関による実現可能な公民連携の形を模索してきたという。

 今回の取り組みでは、6支店の店頭で同金庫のキャラクター「たきカワくん」がプリントされたうちわと、ミント入りのクールシートを1日先着20人に配布する。

 北区環境課長の菅原満理子さんは「北区では『涼みどころ、クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)』を区内44カ所に設置しているが、区内の全区域に満遍なく設置できるよう取り組んでいる。今回の取り組みで配布するミント入りのクールシートに貼付したQRコードにアクセスすると、クーリングシェルターの設置場所が確認できる。地球温暖化を止めるには、一人一人の省エネ行動が大事。クーリングシェルターを活用して、熱中症を予防するとともに、省エネ行動を考えてほしい」と話す。

 同金庫経営サポート部長の吉野雅仁さんは「当金庫としてもSDGsの分野に取り組むことは経営の視点からも重要な位置付け。電力を削減することはコストの削減に通じるとともに、SDGsの目標達成にもつながるので、地元金融機関の視点から環境に配慮した取り組みを伝えていきたい」と話す。

 配布店舗は、本店、東十条支店、西ヶ原支店、赤羽支店、浮間支店、田端支店。8月30日まで。

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