「赤羽馬鹿祭り」が4月28日、パレードが完全復活する形で開催される。
1956(昭和33)年、「赤羽の地にも住民の祭りを」と地元商店主らにより1回目が開催されてから今回で66回目となる。
当日は音楽隊によるマーチング演奏に始まり、馬鹿踊り、仮装、みこし行列など、さまざまなパレード隊が赤羽の街を行進する。コロナ禍で開催が見送られ、昨年はこれまでのルートを短縮した形でパレードが行われたが、今年は全行程が復活する。
赤羽公園(赤羽南1)では今月27日から、展示や体験、フリーマーケットなどの催し、赤羽駅東口の特設会場では、模擬店も出店する。
実行委員会メンバーで、赤羽出身の吉本芸人・堀内馬鹿祭さんは「2018(平成30)年、コンビを解消してピン芸人になった時、同じ吉本芸人の『とにかく明るい安村』さんに『堀内馬鹿祭』という芸名を考えてもらった。その時から実行委員になり、関わってきた。祭りで赤羽が盛り上がるよう、ぜひお越しいただければ」と話す。堀内さんは当日、パレードの司会を担当する。
パレードの開催時間は12時00分~16時30分。