「福祉とビジネスの両立を考える」をテーマにした座談会が12月8日、北とぴあ(北区王子1)で開催される。
同座談会は、北区コミュニティビジネス創業支援ネットワークに関する事業の一環で開く。同ネットワークでアドバイザーを務めるさくら総合福祉の張原正義さんと、ソーシャルファームのカフェとリサイクルショップ「しげんcafeわくわく(浮間4)を運営する若畑省二さんがファシリテーターを務める。
ファシリテーターの2人からは成功事例や失敗事例の紹介や事業を始めた背景、雇用や人材育成などについて自分たちの経験を元に紹介しながら、福祉とビジネスの両立について参加者と一緒に話し合う全員参加型の座談会にするという。
「若畑さんと私の事業では、対象者が障がい者と高齢者で異なるが、同じ福祉の分野で同じ北区で事業を行う仲間。福祉とビジネスを両立するには工夫や区内で連携が重要になる。これから事業を始めようという人も参加できるネットワークにしていければ」と張原さんは参加を呼びかける。
開催時間は19時~20時30分。参加無料。定員10人。