JR赤羽駅南口改札を出てすぐの場所にコーヒーと輸入食品の店「ジュピター」(北区赤羽1)がオープンして、10月1日で1カ月がたった。
1971(昭和46)年創業の同店は全国に89店を展開しており、コーヒー豆や輸入食品をメインに取り扱っている。中でもコーヒー豆はアラビカ種100%の豆を直火式自家焙煎(ばいせん)で焼き上げている。
店長の斉藤この実さんは「オープンしてひと月ほどだが、赤羽は気さくに話しかけてくるお客さまが多く距離が近く感じられる。どの豆を購入して良いか迷ったときは、スタッフに相談してほしい。豆はどれも赤羽から近い足立区の工場で焙煎されたものを販売しているので新鮮さが自慢」と話す。
赤羽駅に直結しているため時間帯によって客層もさまざまで、午前中は主婦が中心で、午後になると近隣の学生や通勤で帰宅する人が足を止めていくという。コーヒー豆の種類は20~30種類を取りそろえており、焙煎前の生豆も販売しているので自宅で焙煎を楽しむこともできる。
コーヒー豆の他にもオリジナル商品の取り扱いもあり、生パスタ(137円)、珈琲(コーヒー)ゼリー(320円)、コーヒーストッカー缶(297円)がある。
「生パスタは売り切れになることも。珈琲ゼリーは昔懐かしい雰囲気のお菓子でリピーターも多い。コーヒーストッカー缶はコーヒーの鮮度を保つために便利なので活用してもらえれば」と斉藤さん。
営業時間は10時~21時30分(土曜・日曜・祝日は20時30分まで)。