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中央工学校生が「地域密着型の建築計画」発表 授業の一環で

発表会の様子

発表会の様子

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 中央工学校(北区岸町1)の学生たちによる建築計画発表会が7月4日、同校STEPホールで行われた。

展示された建物の模型

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 同校は授業の一環として「地域密着型実践教育」を行っており、瀧野川信用金庫協力の下、実践的な建築計画を検討し、プレゼンテーション形式で発表した。

 今回の課題は同金庫の営業エリアにある共同住宅を題材に、土地の周りにある教育施設や公園、交通情報を考慮して、「ペットと共同で暮らせる」「農業体験ができる」「衣食住だけでなく、働く場を加える」などのプランを発表し、意見交換が行われた。会場には設計した建物の模型も展示。

 同金庫の深谷周司常勤理事は「地域社会への貢献活動の一環として、2005(平成17)年度より毎年、中央工学校の活動を応援している。本年度も土地の特性を踏まえて細かな部分にまで配慮された素晴らしい計画を提案いただいた。学生の真剣に課題と向き合う姿勢には学ぶことが多い」と話す。

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