イベント「クラフトビールでつながろう! 島根のブルワーがあうたび聖地赤羽にやってくる」が5月23日、赤羽のコワーキングスペース「アカコ」(北区赤羽1)で開催された。
主催した「あうたび」(赤羽1)は、「日本中のすてきな人に出会う旅」をテーマに、全国の生産者、酒蔵などを巡るツアーを企画・運営している。
コロナ禍でオンラインツアーも展開する中で、交流のあった島根県益田市のクラフトビール会社「高津川リバービア」社長の上床絵里さんを赤羽に招いてトークと交流会イベントを開催。当日は、ブルワリーがある高津川流域の魅力や会社員から起業に至るまでの経験を中心にトークを行い、高津川リバービアのビールとご当地料理を囲みながら交流会を開いた。
あうたび代表の唐沢雅広さんは「職場でも家庭でもない人たちとの交流は、刺激的でとても楽しんでいただけたのでは。ゲストの話はもちろん、その土地のビールや特産品を味わって有意義だったというコメントも頂いた。参加者同士の交流も、あうたびのイベントの特徴の一つ」と話す。
今後も付き合いのある全国の生産者、地域の人たちを招いて、事業や地域での暮らし、地域の魅力を発信するイベントを開いていく予定だという。「首都圏で働くビジネスパーソンや起業家の生きる力、想像力、発想力のヒントになれば」とも。