飛鳥山ラウンジアンドラボ(北区滝野川1)をオープニングを記念したマルシェイベントが5月20日・21日の2日間、同所で開催される。
飛鳥山ラウンジアンドラボは都電飛鳥山駅から徒歩 1分のところにある、築60年の木造住宅をリノベーションした建物。平日は、設計事務所であるキタバ・ランドスケープのオフィスとして使われている。週末は事務所の1階と軒先を、マルシェやワークショップ、ギャラリーなど、さまざまな文化活動を発信していくという。
マルシェを主催するの斎藤隆夫さんは、一級建築士としてランドスケープデザイン(造園)事業を中心に活動し、子育てを機に、北区を拠点に活動を始めた。
オープンを記念したマルシェでは、斎藤さんが参加する養蜂プロジェクトの天然蜂蜜や、西ヶ原にある「tsumugi bakery (ツムギ ベーカリー)」とコラボして天然蜂蜜を使ったパンを販売する。その他、山梨県北杜市の有機野菜の販売や、木工プロダクト(木でできた料理などで使えるプレート)の展示、デザイン系の古書の販売を行う。
斎藤さんは「事務所があるエリアは、かつて競争横丁と呼ばれ栄えていた。最近は、王子から飛鳥山公園にかけて店も増えている。街に関心を持ってもらい、人とつながる場所を目指して、今後もマルシェを定期的に開いていきたい」と話す。
開催時間は11時~15時。参加無料。