雑貨店「calme(カルム)」(北区赤羽2)がJR赤羽駅から徒歩6分の住宅街にオープンして2月12日で2カ月が過ぎた。
店名の「calme」はフランス語で「静かな・穏やかな」という意味があり、「落ち着いた暮らしを提案したい」と名付けた。
店主の高橋奈々さんは、これまで区内の飲食店に勤務する傍ら、以前より雑貨店を開きたいと考えていた。そうした中、友人が偶然見つけてきた赤羽の物件を借りことを決意し、昨年秋ごろから開店準備を進めてきた。
高橋さんは「旅行が好きで、店の什器も、いつか自分の店をやりたいと旅先の古道具屋で見つけたものを置いている。そこに自分で使ってみて心地いいと感じたり、おいしいと思ったりしたものを並べている。同世代の女性客がメインだが、最近はSNSを見た男性客や散歩途中の夫婦など幅広い世代の方が多く来店するようになってきた」と話す。
今後は器類の作品展や靴下の企画展も計画しているほか、高橋さんの出身地である山形県庄内地方の米の販売も行っていくという。
営業時間は13時~17時(変動の可能性あり)。定休日はSNSで知らせる。