JR赤羽駅西口の商業施設「ビビオ」1階・七福神広場の向かいに11月7日、カフェ「new-mon(にゅ~もん)」(北区赤羽西1)がオープンした。
店主の高野翔さんは元キックボクサー。自身が経営する赤羽の肉ビストロとフルーツ専門店の利用客からよく聞かれた「居酒屋疲れ」に着想を得て、赤羽駅西口になかった「昼間も営業しているチェーン店ではない店」をコンセプトに、子育て世代の女性をターゲットに「おしゃれで入りやすい雰囲気の店づくりを意識した」という。
ランチメニューの「大人のお子さまプレート」(1,408円)や「パティシエ仕込みのバナナケーキ」(418円)が、親子連れ客の方々を中心に注文を集めている。
ディナーは洋食とおばんざいをミックスした「インスタ映え」する「にゅ~ばんざい」(1,628円)や、向かいの七福神広場にちなみ7色展開する「七福神サワー」(638円)が女子会を中心に人気を集めているという。
高野さんは「店名には、昼は赤羽がおしゃれになる入り口、夜は大衆酒場の入り口、すなわち赤羽の入り口となるよう願いを込めた。この店をきっかけに若い人たちを中心とした新しい人の流れを赤羽西口に作り、その流れに触発される経営者たちと共に街を盛り上げていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は、ランチ=11時~17時、ディナー=17時~24時。