「渋沢×北区 飛鳥山おみやげ館」(北区西ヶ原2)で7月6日~8日の3日間、職場体験が実施された。
今回の職場体験は、北区立中学校生徒職場体験事業の一環で、浮間中学の生徒を受け入れて実施する。昨年はコロナ禍の影響で受け入れを見送っていたが、今回は現状を踏まえて受け入れることにしたという。
同館の職場体験では、開店1時間前に集合し、開店前の商品の品出しや掃除、季節の飾り付けなどを教わり、開店後は実際に接客やレジ打ちも担当。店の運営の一日の流れを15時まで体験した。
橋谷秀幸館長は「職場体験を通じて、初めての人との社会的な接点を学んでもらいたい。来館する人は渋沢翁に興味を持ってくるので、接客を通じて商品の説明だけでなく、飛鳥山のことや渋沢翁のこと、ゆかりのある北区のことを学ぶ機会になる」と笑顔で話す。