秋の火災予防運動が11月9日に始まり、赤羽地区の啓発ポスターを漫画家の清野とおるさんが手掛けた。
ユーチューブの東京消防庁公式チャンネルでは、清野さんのイラストを使った動画が公開され、火災予防を呼び掛けている。
消防庁では、空気の乾燥や暖房器具の使用などにより、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の普及を図り、高齢者を中心とする火災による死傷者の発生や財産の損失を防ぐことを目的に、「119番の日」である11月9日から15日まで(一部地域を除く)の7日間にわたり、秋季全国火災予防運動を実施。各消防署が啓発活動などを積極的に展開している。
赤羽消防署の櫛引さんは「これからの季節、空気の乾燥や暖房器具の使用などで、火災が増加し、多くの被害が発生している。火災が発生しやすい時季を迎えるに当たって、十分注意してほしい」と呼び掛ける。
秋の火災予防運動は今月15日まで。