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滝野川の元診療所にスタジオ 現役舞踊家が改装、ダンスで街を元気に

「studioハレマニ」オーナーで舞踊家の笠井さん

「studioハレマニ」オーナーで舞踊家の笠井さん

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 滝野川の元診療所跡地に1月7日、「studioハレマニ」 (北区滝野川6)がオープンした。

「studioハレマニ」エントランス外観

 オーナーの笠井晴子さんはコンテンポラリーダンサーとしてCM出演やダンス講師、舞台出演もする現役の舞踏家。現在は同じコンテンポラリーダンサーの夫、白髭真二さんと2人の子どもの子育て中でもある。結婚、出産、子育てを経験し、働き方に向き合うようになり、スタジオをオープンするきっかけになったという。

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 笠井さんの祖父が診療所として使っていた建物をリノベーションしたスタジオは、広さ約7.2坪、天井の高さ2.8~3メートル、床はTMフロア仕上げ、1面鏡張り。設備は更衣室スペース、可動式バー(2本)、ヨガマット(8枚)、ブルートゥース対応スピーカー、Wi-Fi、アップライトピアノ、動画の撮影用にグリーンバックを用意。上映会にも対応できるよう、ホワイトバックも設ける予定。

 昨年から瀧野川に引っ越してきたという笠井さんは「町医者として診療所を構えていた祖父は私が生まれる前に他界したが、街の人が『診療所に世話になった』と声を掛けてくれる。祖父の人柄を街の人に教えてもらっている感じ。祖父が長年この土地で医者として街の人を元気にしてきたように、体を動かすことで街の人を元気にしたい。私が祖父の遺志を継いでいければ」と話す。

 1月13日にパントマイムと絵本のおはなし会「おむすびひろば」、1月20日には、「みんなで踊ろう!カントリーラインダンス」を開催し、子どもから大人まで幅広い世代の地域の人が集まった。2月から定期レッスンも予定しており、笠井さんが講師を務めるストレッチ教室などを計画中。

 笠井さんは「これからもレッスンだけでなく、親子や家族向けのイベントや地域の人が参加できるイベントも開催していきたい。ダンスを通じて多世代が集まる交流場所になればうれしい」と話す。「ハレマニ主催のレッスンがない時間は、撮影や各種レッスンなど、レンタルスタジオとして利用いただける。ミニキッチンや授乳スペース、少し座っておしゃべりできるよう、スタジオには木の床のリビングフロアもあるので、ママ会や地域の人の集まりなどでも気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。

営業時間は9時~22時。スタジオのレンタル料は30分800円(要事前予約)。