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中十条の多世代交流カフェ、3年ぶりにメニューをリニューアル

新メニューのタコサラダ&ピタパンセット

新メニューのタコサラダ&ピタパンセット

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北区中十条のコミュニティーカフェ「いろむすびcafe」(北区中十条4)が10月、3年ぶりにメニューを刷新した。

テイクアウトのタコライス

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同店は、「0歳から100歳まで輝ける場所」をコンセプトにした多世代交流のコミュニティーカフェで、飲食ができるスペースのほかに、イベントスペースやレンタルスペースも併設している。同店では子連れ出勤を導入し、子どもを抱っこやおんぶをしながら業務を行ったり、スタッフの母親同士で預かり合ったりしてペアワークを行っている。

新メニューは、契約農家から届く無農薬野菜や有機野菜を使ったサラダやオリジナルサルサソースに同店の人気メニューの一つだというニンジンフライを添えた「タコライスセット」(1,300円)と「タコサラダ&ピタパンセット」(1,400円)。

店長の渡邊麻純さんは「今までは日替わりの総菜だったので、ここに来るまで何のお総菜か分からなかったが、今回は『いろむすびカフェ』の特徴を残しつつ、オープン当初から契約している農家から届けてもらう無農薬や有機野菜を取り入れ、人気のニンジンフライも残して、今回初めてタコライスとピタパンセットにメニューを固定した。タコライスには、山形県産の自然栽培米・さわのはなの玄米を使っている」と話す。

同店ではコロナ禍以降、子どもが使ったおもちゃや絵本は、消毒済みと使用後の未消毒のものに分けて、スタッフが都度消毒後に戻すという。

渡邊さんは「コロナ禍もあって、小さいお子さんを連れて外出したり、外で過ごす場所がすごく減ってしまったりしたと思う。当店ではできるだけ感染症対策を取りながら、皆さんの居場所にしていきたい。ここでくつろいだり、ここに来たら少し他の人の声が聞こえたり、にぎやかな雰囲気でいい気晴らしになって、リフレッシュできる場所として使ってほしい」と利用を呼び掛ける。

ランチ営業は11時30分~13時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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