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西が原のハンバーグ専門店が「渋沢どん」 夏向けにしょうがベースのさっぱり味に

「渋沢どん」200グラム(1,980円)

「渋沢どん」200グラム(1,980円)

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北区西が原にある「榎本(えのもと)ハンバーグ研究所」(北区西が原2)が新メニュー「渋沢どん」の提供始めてが発売から約3カ月が過ぎた。

店主の榎本稔さん(左)と副店長の横山圭さん(右)

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 同店は、365種類以上の考案メニューの中からセレクトしたメニューを提供するハンバーグ専門店。「食感とジューシーさにこだわった」というハンバーグは、粗びき肉と細びき肉を独自に配合し、炒め度合の異なる2種類の玉ネギとつなぎに麩を使っている。

 新メニューは、北区ゆかりの偉人で大河ドラマ「青天を衝け」の主人公・渋沢栄一が、「もしも来店したら食べてほしいメニュー」というコンセプトで考案。店主の榎本稔さんは「大河ドラマ館がオープンして観光客の来店が増えたことと、北区全体で渋沢を盛り上げようと動いていることもあり、当店でも何か渋沢に絡めたものを出せないかと考えた」と経緯を話す。

ショウガベースの和風ソースで高齢者や女性でもさっぱり食べられるような味付けのハンバーグと、渋沢が好きだったナスやサツマイモを合わせたという。ハンバーグは150グラム(1,680円)、200グラム(1,980円)、150グラム×2枚のせ(2,580円)3つのサイズから選ぶことができる。

榎本さんは「最近は大河ドラマ館帰りと思われる方が注文してくれたりしていてうれしい。大変な時期だが換気や消毒と感染対策はしっかり取り組んでいるので安心して来店してほしい」と呼び掛ける。

営業時間は11時30分~15時(土曜・日曜・祝日は11時~15時30分)、18時~21時30分(緊急事態宣言中は20時まで)。

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