東京を周回する散策路「武蔵野の路」で、北区の名所や自然を巡るコースを楽しめる。
「武蔵野の路」は、各地域の自然・歴史・文化に触れながら東京を周回する全長270キロ散策路。全21コースの中で北区を通るのは、「石神井川コース」「浮間コース」の2コース。
「石神井川コース」は、練馬区内石神井川長光寺橋から荒川の江北橋までの、主に石神井川に沿った約16.7キロのコース。市街地のなかの水と緑を楽しめるコースで、北区内では飛鳥山公園、名主の滝、旧古河庭園、谷津大観音を巡ることができる。
「浮間コース」は、板橋区内荒川右岸の新河岸1丁目付近から同じく荒川右岸江北橋までの、主に堤防天端、高水敷を利用した約10.4キロのコース。北区内では、岩淵水門や浮間公園、荒川知水資料館amoaを巡ることができる。
「石神井川コース」を散策していた近所に住む男性は「北区の自然を感じながら涼める場所もあり、これからの季節に楽しむことができる」と話す。