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滝野川「亀の子束子西尾商店」、第3世代となるスポンジ商品発売

本店に並ぶ「亀の子スポンジ」

本店に並ぶ「亀の子スポンジ」

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 亀の子束子(たわし)西尾商店(北区滝野川6)が3月13日、機能性を向上させ新色も加えた第3世代の商品となる「亀の子スポンジ」と「亀の子スポンジDo」を発売した。

亀の子スポンジDo

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 「亀の子スポンジ」はシーズンごとに限定色を発売しており、春限定色は淡いピンクの「サクラ」と新たに雪解け水をイメージした「ミズ」も加わった。いずれも基本的なデザインや商品コンセプトはそのままだが、銀イオン系抗菌剤に加えて、有機系防カビ剤をスポンジに練り込んだことでカビ(真菌など)にも高い抑制・防止効果が生まれたという。

 「亀の子スポンジDo」はこれまでの抗菌処理を「銅の微粒粉」片面散布から「銀イオン系抗菌剤」をスポンジ全体への練り込みに変更したことで抗菌効果を高め、柔らかい握り心地となった。こちらも既存のオレンジとグリーンに加えクリームの新色を発売。

 亀の子束子西尾商店は1907(明治40)年に創業した「たわし店」の元祖だが、昨今、たわしではなくスポンジを多用する時代となっている。しかしながら社名にもなっている「たわし」を広めたいと亀の子ブランドとしてスポンジを開発・販売することになった。

 広報部の石井淑子さんは「季節限定色は毎期楽しみにしてくれているお客さまも多い商品。キッチンでの食器洗いを弾んだ気持ちでやっていただければ」と笑顔を見せる。

 価格は、「亀の子スポンジ」=330円、「亀の子スポンジDo木の葉型1個入り」「角型」=各253円、「亀の子スポンジDo木の葉薄型2個入り」=374円、「亀の子スポンジDoバス洗い」=495円。いずれも、本店・谷中店・オンラインショップと全国の取扱店で販売する。

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