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北区で無料オンライン講座「かぞく防災部」 地域で防災ネットワークづくり始まる

「かぞく防災部」のロゴマーク

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 東京都北区とその近隣で昨年夏、荒川・隅田川エリアを洪水寸前の危機に陥れた台風の記憶もまだ新しい中、「自然災害への備えを新たな日常の一部にすべき」と家族で学べる場づくりを提供するため、無料オンライン講座「かぞく防災部」が始まる。

Zoomで打ち合わせを行う様子。新井さん(右)織戸さん(左)

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 共同主催する新井雅美さん織戸(おりと)龍也さんは共に北区が主催するビジネスプランコンテストの最優秀賞受賞者。新井さんは一般社団法人日本産後ダイエット協会代表理事、織戸さんは岩淵家守舎社長として日頃から「地域課題」解決へ取り組んでいる。大きな川に接している志茂・赤羽岩淵エリアを職住の拠点として活動する2人が、これまでの経験や課題を踏まえ企画したという。企画には、織戸さんが主宰する城北エリア活性化チーム「ノーストーキョー」が地域協力を務める。

 今回のプログラムは、現役の消防士を講師として招き、北区やその近隣で洪水の危険が迫った時などに城北エリアの地域実情に合った避難のアクションを起こせるような内容を組み立てているという。

 台風、洪水、地震、火災、事故など、もしもの時に大切な家族を守るために知っておきたいこと、身につけておきたいことに関する学びから、プログラム終了後は、受講生を中心にした日頃から防災についての相談や、災害時に助け合えるようなネットワーク構築を目標としている。

 「いざという時に自分だけでは動けない子どもたちの命を守ってあげてほしい」と新井さん。織戸さんは「命に関わることなので知らないということを言い訳にしてほしくない。知れば動けます」と呼び掛ける。講座名の「かぞく」という言葉は、一家庭の中にとどまらない地域に広がる活動の範囲を表現しているという。防災の基本は継続。「かぞく防災部」では、同プログラムを皮切りに、今後もテーマを変えながら開いていく予定。

 講座は7月19日~9月13日の全5回。開催時間は10時~11時30分(予定)。参加無料。申し込みは携帯電話またはメールで受け付ける。詳細と連絡先は「かぞく防災部」のフェイスブックのイベントページを参照。

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