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荒川知水資料館で「マイ・タイムライン展」 防災意識向上目的に

「避難場所」と「避難所」の違いを体験できるコーナー

「避難場所」と「避難所」の違いを体験できるコーナー

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 荒川知水資料館amoa(アモア)(北区志茂5)で、企画展「マイ・タイムライン」~いざというときにあわてない「事前防災行動計画」~が現在、開催されている。

荒川知水資料館amoa外観

 1998(平成10)年に荒川流域の人の交流や北区における河川公園管理の拠点機能を集結する目的で開設された同館。これまで年5~6回ペースで企画展を行っているが、同テーマの企画展は今回が初めて。

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 「マイ・タイムライン」とは、災害の発生を前提に、防災関係機関が連携して災害時に発生する状況をあらかじめ想定し共有した上で、「いつ」「誰が」「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した防災行動計画。2015(平成27)年9月の関東・東北豪雨をきっかけに、国土交通省下館河川事務所(茨城県筑西市二木成)から導入・作成が広がり、2019年6月、都内小中学校で冊子「東京マイ・タイムライン」が配布された。

 同展は、マイ・タイムラインの役割や重要性などを紹介したパネル展示のほか、自宅のリスクチェックができる荒川治水資料館オリジナルの「マイ・タイムライン作成のための事前チェックシート」や冊子「東京マイ・タイムライン」(無料・数量限定)が入手できる。

 同館職員の藤原健治さんは「ここ最近、防災意識が高い来館者が増えている。これを機に防災意識を持って、一人一人の避難スイッチをいつ押すか、考え、みんなで話し合ってほしい。事前チェックシートで自宅の浸水状況を確認して、マイ・タイムラインを作成してもらえたら」と呼び掛ける。

 開催時間は、平日=9時30分~17時、土曜・日曜・祝日=10時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日休館)。2月24日まで。観覧無料。