東京都北区と和歌山市の交流会「和歌山市Meet up」が2月6日、北とぴあ(北区王子1)の17階にあるカフェレストラン「クアドイチナナ」で開催された。
北区と和歌山市は、紀州藩出身の将軍・徳川吉宗が、飛鳥山公園(王子1)に1270本の桜を植えたことや北区豊島に紀州神社(豊島7)があること、旧古河庭園(西ヶ原1)は和歌山市出身の政治家・陸奥宗光の別邸があったことなど歴史、文化的なつながりがあり、さまざまな連携が行われている。
当日は、和歌山市と北区の職員から、2月に合同で行われた桜の植樹式の取り組みや、昨年7月から9月まで王子の居酒屋「みちしるべ」(王子1)で行われた和歌山市の食材を生かしたプロジェクト「和歌山市へのみちしるべ」の取り組みに加え、防災協定を締結していることなどが紹介された。
その他、和歌山県の食に特化したグルメガイドブック「おいしい和歌山」編集長の牧五百音さんとぐるなび執行役員の西原史郎さんが、それぞれの視点で和歌山での取り組みや魅力について紹介するゲストトークが行われた。
後半では、灰干しサンマや釜揚げしらすなど和歌山産の食材を使った料理と、和歌山産のミカンジュースや梅酒、和歌山県内で造られている日本酒「紀土」などを振る舞う立食パーティーが行われた。
交流会に参加した豊川小学校(豊島3)PTA副会長の山田麻理子さんは「紀州神社の観音堂で開校したのが今の豊川小学校なので、和歌山市との縁が元々あった。北区と和歌山市が防災協定を結んだのをきっかけに、昨年から和歌山の名産である梅に関する授業を行ったり、同校の150週年の祝賀会で和歌山市の食材を使った料理を出したりして関係を深めてきた。久々に行って、おいしい和歌山を味わいたい気持ちになった」と話していた。