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北区内で文学・産業遺産を巡る謎解きクエスト エリア制覇ごとに抽選権

参加を呼びかける長岡さん

参加を呼びかける長岡さん

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 謎解きクイズラリー「明治・大正・昭和ノワスレモノをさがせ」が10月1日、北区内で始まった。

冊子配布店舗の飛鳥山テラス

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 主催は北区ポタリング部。「ポタリング」は自転車で散歩するようにゆっくり走り楽しむ活動のこと。同部ではこれまで自転車で北区を巡り、さまざまな角度から楽しむため、小規模の謎解きイベントを開催してきたという。今回は北区内の複数の店が協力し、開催する。

 参加方法は、謎解きに使う冊子を協力店で手に入れるか同部のウェブサイトからダウンロードする。王子・十条エリア、滝野川・田端エリア、赤羽・浮間エリアの3つに分かれ、どのエリアからでも参加可能。各エリア、それぞれ4つの謎を解き、発見のキーワード見つけることでクエストが完了する。得られたキーワードを記入して11月17日に北区立岩淵中学校前特設会場で行われる抽選会に持参すると、抽選の参加権が得られる。抽選は1エリアから参加でき、クリアしたエリア数により抽選回数が変わるため、完了エリアが多いほど当選回数が上がる仕組み。自転車に限らず、徒歩や公共交通機関を使った参加も可能。

 冊子には、クイズへの参加特典として10店舗のクーポン券を掲載。冊子掲載店以外にも、ヒントを設置する店もある。冊子の配布に多数の店が参加する。

 同部代表の長岡泰弘さんは「クイズラリーを通して、行ったことがない場所を訪れて、クイズをきっかけに北区の魅力を再発見したり、知ってはいるけど入ったことがない店舗に入ったりするきっかけにしてほしい」と参加を呼びかける。

 参加無料。11月16日まで。

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