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豊島中央通り商店街で「みちあそび」 普段できない道路遊びを体験 

道路を封鎖する様子

道路を封鎖する様子

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 子どもたちが道路で遊べるイベント「みちあそび2024」が9月7日、豊島中央通り商店街(北区豊島3)で開催された。主催は豊島中央通り商店街と豊川保育園(王子6)の父母会。

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 「出会おう! 遊ぼう! つながろう!」をコンセプトにした「みちあそび」は、暮らしに身近な、いつもの商店街の道で、いつもはできない遊びを行うイベント。当日は暑さが落ち着く16時、父母の会が商店街に歩行者天国用の看板を出して道路を封鎖。ゴロゴロできる芝生マットやカラフルなチョークなどを並べ、商店街は大量の氷やダンボールを用意した。

 子どもたちは道路に絵を描いたり、氷と氷をぶつけて割ったり、つなぎ合わせた段ボールの中に入って遊んだりと、それぞれの興味の向くまま遊んだ。昔遊びを代表するベーゴマやけん玉で近所の人と盛り上がる様子も見られた。

 イベントの最後はチョークで色とりどりに描かれた道路の落書きを、デッキブラシや大きな筆で子どもたちが遊びながら消していった。

 同商店街の成川友英会長は「今の子どもたちは自分が小さい時には当たり前だったことができなくなっている。父母の会の協力で、普段はできない『道路で遊ぶ』という体験を届けることができてうれしい。この事業を毎年続けていきたい」と話す。

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