「タイの山岳民族の子どもたちの教育・自立について考える・知る」ことがテーマのイベント「第2回アブアリフェスタ」が7月15日、コニュニティースペース「しかのいえ」(北区上十条2)で開催される。
「アブアリ友の会」「聖学院みつばちプロジェクト」「あかかふぇ」の3団体がコラボして開く同イベント。当日の売り上げは、タイの山岳民族アカ族の子どもたちの就学・就労の支援などを行っているNGO「アブアリ財団」に寄付する。
当日はパネルでの活動紹介、小物の販売や伝統刺しゅうを使ったワークショップ、蜂蜜やタイ産のコーヒー豆などの販売などのほか、「あかかふぇ」の楠徳生さんがトウガンを使ったアカ族料理のデモンストレーションや試食も行う。13時から現地とオンラインでつなぎ、「アブアリ財団」代表のアリアさんから現地の様子を聞き、交流も図る。
友の会代表の松里佳奈子さんは「今回は2回目の開催なので、より多くの人たちにタイの山岳民族の暮らしや文化、伝統的な刺しゅうなどを知ってほしい。試食もあるので気軽に体験してもらえれば」と参加を呼びかける。
開催時間は12時~15時。入場無料。