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北とぴあで「ショウケースライブ」 若手アーティスト27組が演奏など披露

演奏中の「Fried Banana Cabin」の様子

演奏中の「Fried Banana Cabin」の様子

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 北区版アーティストバンクに所属しているアーティスト27組が1月27日・28日の2日間、北とぴあ(北区王子1)のつつじホールでライブを行った。

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 北区版アーティストバンクは、区内にある文化芸術活動拠点の「ココキタ」(北区豊島5)で活動している若手アーティストをアーティストバンクとして集約したもので、2018(平成30)年度に発足した制度。現在、49組のアーティストが登録しており、今回はその中から楽器演奏やパフォーマンスを披露する27組のアーティストがステージに立ち、来場者を楽しませた。

 28日のステージに立ったピアニストの榎本玲奈さんは5年ほど前に登録。偶然見かけた区報に載っていたアーティストバンク登録募集記事を見て応募し、活動を行ってきた。榎本さんは「登録したことで活動の場が広がった。区内の施設で演奏したり、一つの曲を違うメーカーのピアノで弾き比べるコンサートを行ったりと貴重な経験をした。今後も北区を始め多くの人と音楽で触れ合っていけるような活動をしていきたい」と意欲を見せる。

 ライブを主催する北区文化振興財団文化振興係の落合智子さんは「今回のライブは財団が設立されて35周年という節目の年の特別なライブ。例年は1日だけのライブを、今年は2日間に分けて行った。アーティストバンクが発足して6年目になったが、多くの若いアーティストたちが区内のさまざまなイベントや舞台で活躍しているので、引き続き区民とアーティストとの出会いを応援していきたい」と話す。

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