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北区、SDGs登録・認証制度で瀧野川信金と協定

協定式の様子(左から北区地域振興部松田部長、やまだ北区長、瀧野川信用金庫 安田理事長、深谷常勤理事)

協定式の様子(左から北区地域振興部松田部長、やまだ北区長、瀧野川信用金庫 安田理事長、深谷常勤理事)

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 北区と瀧野川信用金庫が7月31日、SDGs 推進における連携協力に関する協定を締結した。同日、北区役所で締結式が行われた。

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 区内の事業者のSDGsの取り組みを推進するため、7月に23区初の「北区 SDGs推進企業認証制度」を創設した北区。同金庫も区と連携・協力し、区内の取引先の事業者に向けて情報発信や支援に取り組んでいく。

 締結式では、やまだ加奈子北区長、松田秀行地域振興部長、同信金の安田健一理事長、深谷周司常勤理事が出席し、式に臨んだ。

 安田理事長は「当金庫は2021年にSDGs宣言を行っている。SDGsの17の目標は信用金庫の掲げるビジョンと親和性が高い。当金庫では地域経済の発展、地域社会への貢献、地域環境の保全、人材育成の4つの視点から施策を設定し日々取り組んでいる。北区と協定を結び、輪を広げる一因になれたことを誇りに思う」と話した。

 やまだ区長は「瀧野川信用金庫と力を合わせて区内の事業者を後押しし、持続可能な社会を作り上げていきたい。来年は新紙幣が発行されるので、渋沢栄一翁の精神を北区が中心となって区内外へ情報発信し北区全体を盛り上げていきたい。今回の協定締結がその第一歩になれば」と期待を込める。「区民の皆さまにも、この制度やSDGs認証企業を知ってもらえるよう取り組んでいきたい」とも。

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