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北区が寄付金で新事業 渋沢栄一と飛鳥山のプロモーションに生かす

贈呈式の様子

贈呈式の様子

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 花川與惣太北区長が3月3日、「SCBふるさと応援団」事業を通じて区内の事業への寄付を決めた信金中央金庫に感謝状を贈った。寄付は、区内に本部を構える城北信用金庫の推薦を受けて決まったもの。

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 SCBふるさと応援団事業は、SDGsを踏まえ、信金中央金庫が企業版ふるさと納税等を活用した寄付を行うことで、地域の課題解決や持続可能な社会の実現に向けた地域創生事業を信用金庫と共に応援し、地域経済社会の発展に貢献することを目的としている。

 寄付の決定を受け北区では、「東京北区渋沢栄一プロジェクト」事業、「渋沢×北区 青天を衝け 大河ドラマ館」のレガシー事業の一環として、東京北区観光協会が制作したオリジナルキャラクター「しぶさわくん」を活用した「しぶさわくんの着ぐるみによる広報活動」「SNSでの地域の魅力や観光情報の発信」「地域の渋沢おみやげ販売の支援」「オンラインツアー等誘客イベント」を実施するという。

 北区観光協会の事務局次長の山田さんは「飛鳥山に住んでいるしぶさわさんが4月から、区内のいろいろなところへ出掛け、皆さんの所にも遊びに行く予定。しぶさわくんを区民の皆さんに愛されるキャラクターにしていきたい」と意気込みを見せる。

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