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赤羽で外国人向け彫金体験会 カザフスタンの教育コミュニティー受け入れ

体験会の様子

体験会の様子

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 赤羽の彫金教室「銀ゆび輪」(北区赤羽2)が8月22日、外国人向けの彫金体験会を開いた。

彫金の道具を使って刻印をする様子

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 同体験会は、カザフスタンを拠点にする中学生~大学生を対象とした教育コミュニティー「エヌファクトリアル イキガイ」が、コミュニティーの参加者らに日本の文化などの体験機会を提供する取り組みの一環。日本の工芸品の販売や魅力発信を行う「水玄京」(京都市南区)がアテンドすることで実現した。同体験会以外にも京都や大阪で竹細工や手裏剣づくりを体験し、オンライン上でプログラミングを学ぶという普段の環境から離れ、職人の手技を見て体験することで、日本の文化やものづくりを通じた「五感を使った学びの機会」を得るのが目的だという。

 当日は、同コミュニティーの13人が参加し、同教室主宰の太宰朋子さんが素材となる銀を溶かし、素材をローラーにかけて、和彫をするところまでのデモンストレーションを行った。デモンストレーションを見た後、参加者に配布した純銀の角棒に模様付けや刻印をする体験を行い、太宰さんがリングやネックレスに仕上げて、純銀のアクセサリーとしてプレゼントした。

 太宰さんは「カザフスタンは中東にある国というぐらいのイメージしかなかったが、水玄京や私の教室の生徒たちの協力があればできると思い、受け入れた。彫金がさまざまな工程を経てでき上がることを伝え、職員の道具を使う体験の場を提供することで、もっと他の工程も自分でやってみたいと難しいことに向かっていく様子が見て取れた。協力してくれた生徒たちも楽しめた国際交流の場にもできたので、今後も受け入れていきたい」と話す。

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