
「夏休みドローン体験教室」が7月27日、神谷ふれあい館(北区神谷3)で開催された。北区ドローン協会が「KAMIYA Club(カミヤクラブ)」と共催した。
ドローンを使った業務は、空撮や点検をはじめ、物資の輸送など幅広い分野に広がりを見せている。同協会は、ドローンを地域の人に身近に感じてもらい、正しい使用法やルールなどの啓発・普及を目指している。
当日は10組24人の親子連れが参加。ドローンの国家資格である一等無人航空操縦士がレクチャーを行った。ドローンの仕組みや飛行させる際の注意事項などを解説。実際にドローンで撮影した映像や活躍している現場紹介の動画も紹介した。
協会員指導の下、子どもたちは2チームに分かれて、各自ドローンの操縦を体験。体験会の最後にはチーム対抗のドローン・リレー飛行も行い、会場は歓声で沸いた。
同会代表の大友翔さんは「初めてのイベントだったが、子どもたちが喜んでくれて良かった。今後ますますドローンが活躍する現場が広がっていく。子どもたちが体験を通して、将来的な職業選択の幅が広がればうれしい。これからも開催していきたい」と抱負を話す。