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赤羽に「豆乳専科」 搾りたての豆乳を使った台湾朝食提供

豆乳製造機をガラス越しに見られる外観

豆乳製造機をガラス越しに見られる外観

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 豆乳専門店「豆乳専科赤羽店」(北区赤羽2)が赤羽スズラン通り商店街(通称「LaLaガーデン」)にオープンして、5月28日で1カ月がたった。

店内の様子

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 経営は、台湾スイーツ店「MeetFresh 鮮芋仙(ミートフレッシュ シェンユイシェン)」を展開するスムースデザイン(赤羽2)。「台湾」をコンセプトに豆乳を使った台湾式の朝食メニューなどを提供する。Esola池袋店(豊島区)に次ぎ2店舗目。豆乳専門にしたのは、「豆乳好きの社長が台湾を訪れた際に現地で食べた豆乳料理と豆乳の味が日本の豆乳とは全く違うことに感動して、本場の味を日本でも提供したいと思ったから」だという。

 店内キッチンには豆乳製造機を導入。搾りたての豆乳を使ったメニューを提供する。フードメニューは、台湾の朝食でよく食べられているという「鹹豆漿(シェントウジャン)」(580円)や「豆乳がゆ」(780円)、台湾おにぎり(490円)や「蛋餠(ダンビン)プレーン」(400円)などのサイドメニュー、「肉鬆(ルーソン)パン」(389円)などのパンメニュー、豆乳のデザートも提供する。ドリンクメニューは、豆乳ストレート(320円)、豆乳ラテ、豆乳ハニー(以上580円)など。モーニングセットやランチセットのメニューも用意する。

 同社広報担当の小島大地さんは「メニューの一つ、肉鬆(ルーソン)パンは甘じょっぱい味付けの肉を使ったパン。肉は台湾から取り寄せるなど、日本向けにアレンジした味ではなく、現地の味を再現することにこだわった」と話す。「今後は豆乳パスタなどメニューを増やす予定。搾りたての豆乳は市販の豆乳とは味わいが違う。ぜひ足を運んで確かめてほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は8時~17時。

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